Matrice 300 RTKに関するQ&A(バッテリー編)

2023/05/18
by TOHASEN STORE スタッフ

Q: 使用できなくなったDJI製のバッテリーの処分はどうすれば良いですか

A: DJI製品に多く使われるリポバッテリーは発火のリスクなどもあるため、廃棄・処分をする際には完全に放電する必要があります。

下記手順に従い、処分するようにして下さい。

1: 機体の電源を入れてバッテリー残量が最低限になるまで置く
2:バケツに3~5%程度の食塩水を作る
3: バッテリー全体が食塩水に沈むように端子を下向けに漬けて約1週間放置
4: 完全に放電されますので、各自治体の指示を確認の上、廃棄・処分する

最終的な処分方法によっては自治体によって異なりますのでご注意下さい。


Q: シングル下方ジンバル コネクターをデュアルジンバル コネクターと交換することはできますか?

A: はい、できます。

安全のため、ジンバルコネクターを交換する前に機体の電源を切り、TB60インテリジェント フライトバッテリーを取り外してください。


Q: 2個のTB60インテリジェント フライトバッテリーを完全に充電するには、どれくらい時間がかかりますか?

A: 220 Vの電源の場合:2個のTB60インテリジェント フライトバッテリーを完全に充電するためにかかる時間は約60分です。

20%から90%まで充電するのにかかる時間は約30分です。

110 Vの電源の場合:2個のTB60インテリジェント フライトバッテリーを完全に充電するためにかかる時間は約70分です。

20%から90%まで充電するのにかかる時間は約40分です。


Q: バッテリーステーションは同時に何個のバッテリーを充電できますか?

A: TB60インテリジェント フライトバッテリーは8個、WB37インテリジェント バッテリーは4個まで同時に収納することができます。

同時に充電できるのは、TB60インテリジェント フライトバッテリー2個と、WB37インテリジェント バッテリー1個です。

バッテリー残量が多いバッテリーから先に充電され、その後、次に残量の少ないバッテリーが順に充電されます。


Q: バッテリーステーションは高速充電に対応していますか?

A: はい、高速充電に対応しています。

ただし同時に充電できる数は2つまでです。


Q: TB60インテリジェント フライトバッテリーの管理方法を教えてください

A: 1、使用前に、同時に充電・使用するTB60インテリジェント フライトバッテリーのペアを決めてマークをつけておくことで、最大の性能を発揮することができます。

2、飛行直後に充電しTB60インテリジェント フライトバッテリーの動作環境温度は-20℃〜50℃です。
バッテリーを低温環境下で使用すると、バッテリー駆動時間が短くなりますのでご注意ください。
低温環境で最大限の性能を発揮するには、バッテリーを15℃まで温めてから使用することが推奨されます。
バッテリーの温度が低い状態で機体に装着し、電源をオンにすると、温度を16℃〜20℃に保つために自己発熱機能が作動します。ないようにし、バッテリーの温度が室温まで下がってから充電してください。
3、TB60インテリジェント フライトバッテリーの充電に最適な温度は15℃〜40℃です。
4、TB60インテリジェント フライトバッテリーの理想的な保管温度は22℃〜30℃です。乾燥した、直射日光の当たらない場所で保管してください。
5、バッテリーを10日以上使用しない場合は、バッテリー残量が40%〜65%に下がるまで放電してから、適切な方法で保管してください。

3カ月に1回は充電と放電を行うことで、バッテリーを良好な状態に保つことができます。


Q: TB60インテリジェント フライトバッテリーは低温環境下でも使用できますか?

A: TB60インテリジェント フライトバッテリーの動作環境温度は-20℃〜50℃です。

バッテリーを低温環境下で使用すると、バッテリー駆動時間が短くなりますのでご注意ください。
低温環境で最大限の性能を発揮するには、バッテリーを15℃まで温めてから使用することが推奨されます。

バッテリーの温度が低い状態で機体に装着し、電源をオンにすると、温度を16℃〜20℃に保つために自己発熱機能が作動します。


Q: M300 RTKは、TB50/TB55インテリジェント フライトバッテリーに対応していますか?

A: いいえ、対応しておりません。


Q: TB60インテリジェント フライトバッテリーは機内に持ち込めますか?

A: TB60インテリジェント フライトバッテリーの容量は274 Whであり、航空法等の規制により機内に持ち込むことはできません。

ドローンバッテリーの航空機内持ち込みについて


Q: 保管中にバッテリーが熱を持つのはなぜですか?

A: バッテリーを長期間保管している場合、保管上の安全やバッテリー寿命が短くなるのを防ぐため、バッテリー残量が約65%になるまで自動的に自己放電を行います。


Q: 2個のバッテリーのバッテリー残量が違っていても、ドローンは離陸することはできますか?

A: はい、条件により可能です。

2個のバッテリーの電圧の差が0.7 V以内であれば、M300 RTKは離陸することができます。


Q: バッテリーのホットスワップは可能ですか?

A: はい、可能です。

バッテリーを1つずつ取り外し交換することで、機体の電源を入れたままバッテリーの交換を行うことができます。


Q: 使用してしないときは、バッテリーをどのように保管すればいいですか?

A: 少なくとも3か月に1回はバッテリーを完全充電することを推奨します。


Q: バッテリーセルエラーが出てしまった場合はどうすればいいでしょうか?

A: 通常バッテリーのセルの電圧はほぼ同じになっています。

しかしゲージに電圧の差が出ると、セルバランスが崩れている状態になり、セル電圧エラーがでます。
一度バッテリーを5%まで放電し、再度満充電を数回繰り返す事で症状が改善される場合がありますのでお試しください。

改善されない場合は当社までご連絡ください。



Q: フライト後のバッテリーが充電できない場合はどうすればいいでしょうか?

A: フライト後のバッテリーは熱を持っています。

バッテリー電源横のLEDライトが毎秒3回点滅しますと充電温度が高い状態です。(Phantom 4シリーズの場合 )


充電温度が高いとバッテリーの充電ができません。

常温に冷ましてから充電してください。


Q: バッテリー充電ハブは同時充電ですか?

A: いいえ、順次充電です。

バッテリー残量が多いものから充電を開始し、フル充電させてから次に残量が多いバッテリーを充電します。


Q: 送信機のバッテリーを長持ちさせるにはどうすればいいですか?

A: 自己放電機能が無いので、満充電の状態で長期保管をするとバッテリーが劣化します。

また30%以下の状態で保管も自然放電してしまうので、60~65%で保管することが理想的です。


Q: 機体のバッテリーを長持ちさせるにはどうすればいいですか?

A: 満充電の状態で長期保管をすると、バッテリーが劣化します。

また30%以下の状態での保管も自然放電してしまうので、60~65%で保管することが理想的です。

インテリジェントフライトバッテリーには自己放電機能があり、バッテリーが10日以上使用されない場合、バッテリーの残量が65%以下になるよう自動的に放電します。デフォルトでは10日に設定されていますがDJI GO4アプリのバッテリー設定で1日~10日の間で自己放電を開始するタイミングを設定できます。



Q:バッテリーの充電回数はすべてカウントされますか?

A: バッテリーにより「累計でどれだけ充電されたか」「累計でどれだけ放電したか」等カウントされるタイミングが異なります。
例:TB50(Inspire 2、Ronin 4D用バッテリー)の場合、累計80%の放電で1カウントされます。

Q:インテリジェントフライトバッテリーは定期的に充放電する必要がありますか?

A: 定期的に充放電した方がバッテリー内部が活性化し、またセルバランスも整ってバッテリー寿命が長くなりますので推奨いたします。

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