DJI Ronin 4D 6K Combo | レンズ別売 

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1,006,500  (税込)
(税抜 915,000 )
10 日
必要ポイント数: 915000 point
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商品紹介

DJIキャンペーン

2024/6/25より 下記アクセサリーがつく特典キャンペーン開催。(終了期日未定のためキャンペーン対象期間かどうか、ご購入前に確認ください。)

DJI Ronin 4D 映像トランスミッター(6941565922267 税抜¥40,000 )
DJI 高輝度遠隔モニター(6941565922250 税抜¥177,600)
X9 Eマウントユニット(6974853760012 税抜¥25,000)

【2022年2月15日追記】

DJI Ronin 4Dは、Apple ProRes RAW の内部収録を、2022216日以降サポートいたしません。

変更前定価:869,000 (税込)→ 変更後定価:825,000 (税込)

6Kコンボには、本体とX9-6K フルサイズ ジンバルカメラに加え、LiDARレンジファインダー、高輝度メインモニター、ハンドグリップ、トップハンドルが含まれ、箱から取り出したらすぐに使用できます。

概要

  • 高度な一体型モジュール設計
  • フルサイズ ジンバルカメラ
  • 6K/60fps 4K/120fps
  • 4軸アクティブスタビライザー
  • LiDARフォーカス
  • 無線伝送・無線制御システム


同梱物




DJI Ronin 4Dは、DJIが開発した数々の最先端技術を最新かつ包括的な映像撮影ソリューションに統合。ワンオペレーションで撮影を行う映像監督にかつてない柔軟性を与え、大人数の撮影クルーが活躍する現場でも無限の可能性をもたらします。

一体型設計とモジュラー設計:両方を実現したカメラ

他に類を見ないデザインが施されたユニークなDJI Ronin 4D。カーボンファイバーとマグネシウム・アルミニウム合金を使用した堅牢なボディには、イメージングシステム、フォーカスシステム、そして安定化機構が統合され、さらに無線伝送や無線制御にも対応しています。この一体型設計により、今までセットアップに要していた時間が短縮され、より迅速に撮影を開始できるようになりました。





また、コンパクトなボディーにはモジュラー設計が施され、幅広い種類のアクセサリーに対応できるため、高い利便性を発揮します。


パワフルな処理能力
Ronin 4Dには、新フラッグシップ フルサイズ センサーカメラ Zenmuse X9を搭載し、DJI最新の映像処理システムCineCore 3.0に対応。このシステムは、DJIが自社開発したチップを使用し、高度なプロセッサ アーキテクチャを実現。コンパクト シネマカメラの中でも極めてレベルの高い計算能力を発揮します。CineCore 3.0により、Ronin 4Dは、Apple ProRes RAW、ProRes 422 HQ、H.264動画の内部収録が可能です。また、8K/75fpsと4K/120fpsの動画撮影にも対応し[3]、複数のオプションでプロレベルのコンテンツ制作を実現します。

解像度
生い茂った木の葉から壮厳な建築物まで、肌の質感から毛髪一本一本まで、DCI 8K (8192×4320)/60fpsで撮影した映像は、ディテールを完璧に捉えます。4K映像の出力を必要とする場合、8Kで撮影すれば、クロップや構図調整、動画のブレ補正など、他にはない幅広い種類の後編集オプションが利用できます。

高ISO感度
Zenmuse X9は、デュアルネイティブISO (X9-8K: 800/4000; X9-6K: 800/5000)に対応し、夜の街並みや明かりの少ない夜の砂浜、淡いキャンドルの明かりしかないようなシーンの撮影でも、微細なディテールまで、最小限のノイズで映像を撮影します。

カラーサイエンス
DJI シネマカラーシステム (DCCS)とCineCore 3.0のパワフルな計算能力により、Zenmuse X9は、真の色合いを正確に捉えながら、シネマティックな映像を撮影します。また、業界で標準とされる規格ACES(アカデミーカラー エンコーディングシステム)ワークフローに対応し、他のシネマカメラと同じトーンでのカラーマネージメントが簡単に行えます。



ダイナミックレンジ



X9-8K EI グレースケール X9-6K EI グレースケール

14ストップ以上のダイナミックレンジに対応したZenmuse X9は、逆光や直射日光があるような複雑な照明条件下での撮影でも、明暗部の細かな階調を自然に表現します。このような、従来撮影が非常に難しかったようなシーンでも、求めていた映像を簡単かつ確実に捉えらることができます。




内蔵9ストップ:NDフィルター
X9には、9ストップの高品質NDフィルター(ND 2 (0.3)〜ND 512 (2.7))が内蔵され、内部モーターを搭載したシステムにより、迅速に切り替えることができます。また、これらのフィルターは、Ronin 4Dのカラーサイエンスにマッチするように設計されています。

DLレンズ
X9の標準DLマウントは、3種類のコンパクトなフルサイズ単焦点レンズに対応しています。ハウジング部は、カーボンファイバー製のモノコック構造設計が施されて、各レンズの重量はわずか180 gと軽量です。今後さらに多くのDJIレンズに対応する予定です。

交換可能なレンズマウント
X9のレンズマウントは交換可能で、DJI独自のDLマウント以外にも、Leica Mマウントのようなサードパーティ製のマウントにも対応しています。また、X9は、従来のシネマカメラと互換性がある超広角、f/0.95大口径、電動ズーム、マクロ、アナモルフィックレンズ[5]などにも対応しているため、幅広いラインナップのレンズが使用できます。[6]

無線制御
マニュアルレンズ(MF)とオートフォーカスレンズ(AF)、どちらを使っていたとしても、X9に搭載された専用モジュールにより、無線でのレンズ制御やオートフォーカスが可能です。[6]



どんなシーンもブレずに撮影 4軸安定化機構



4軸安定化機構

DJI Ronin 4Dは、従来の3軸ジンバルにZ軸を追加し、カメラの上下方向の映像ブレを効果的に低減し、ドリーを使用した時と同等のスムーズで安定した映像撮影を実現します。搭載された4軸は、下方ToFセンサー、前方&下方デュアルビジョンセンサー、内蔵されているIMUと気圧計、そして、最新の制御アルゴリズムと連携しながら、安定化性能を全体的に向上させます。

コンパクトなボディにパワフルな安定化機能が加わったことで、以前は費用をかけて実現していたような複雑なカメラワークも、簡単に実現できるようになりました。


一体型ジンバルカメラ


Ronin 4Dは、ジンバル内にセンサーと最低限の光学部品のみを搭載して、イメージングシステムと安定化システムを統合しています。ジンバルのチルト軸には2つの左右対称のモーターが使用され、一方で、パン軸とロール軸にはさらに高い剛性バッファーが確保できるように設計されています。


片手持ち 両手持ち


肩乗せ 三脚

コンパクトでポータブルなジンバル構成であるため、面倒なバランス調整作業を毎回する必要がなく、すぐに撮影を開始できます。また、使用中に重心が変化するようなレンズを使用した時でも、安定した映像を撮影することができます。



高度に統合されたボディと堅牢なモーターパワーにより、Ronin 4Dは非常に軽量であるにも関わらず、Roninシリーズ中、最も優れた安定化性能とトラッキング性能を発揮します。さらに、ボタンを押すだけでスポーツモードに切り替えることができ、撮影者の動きに素早く反応します。


様々な撮影シーンに対応できるように、無線でのジンバル制御や多様な取り付け方法も利用可能です。[7]



サクションカップマウント(オーバースラング) サクションカップマウント(アンダースラング)


ジブ ケーブルカム

ActiveTrack Pro
DJI独自のコンピュータービジョンとディープラーニング技術、そしてCineCore 3.0のパワフルな計算能力、これらの技術により進化したActiveTrack Proで、ワンテイクでの撮影でも、シネマスタンダードのトラッキングショットを実現します。この技術では、遠くからのトラッキングが可能になり、また、オートフォーカスを継続しながら構図も調整できるため、トラッキング中も、被写体に焦点を合わせ続けることができます。



比類なき正確性 LiDARフォーカスシステム


LiDARウェーブフォーム
DJI Ronin 4Dでは、マニュアルフォーカスが今まで以上に容易になりました。視覚化されたフォーカス アシスト技術により、メインモニターや遠隔モニターで、シンプルなトップダウンビュー上に測距点を表示します。この革新的かつ直感的に理解できるLiDARウェーブフォームによって、焦点位置を素早く把握し、高精度での焦点調整を行うことができます。マニュアルフォーカスの経験が少なくても、簡単にマニュアルフォーカスをマスターできます。

LiDARによる距離測定 43200
LiDARレンジファインダーの検知範囲は最大10 mで、最大43200個の測距点を検知します。[8]位相差検出オートフォーカス (PDAF)と比較して、Ronin 4DのLiDARフォーカス システムは、フォーカスにかかる時間が短く、同時に、画質を犠牲にしたり、被写体表面のテクスチャーの影響を受けることはありません。特に、このシステムは低照度環境下で効力を発揮し、他のシネマカメラと比較して、非常に高いフォーカス機能を実現します。

オートフォーカス
新機能LiDARフォーカス システムを使用すると、通常のシネマカメラでは、被写体が素早く動いたことでモーションブラーが生じてしまうようなシーンでも、Ronin 4Dであれば継続してフォーカスすることができます。また、フォーカスモーターを取り付ければ、マニュアルレンズでも、オートフォーカスを使えます。[6] ActiveTrack ProとコンティニュアスAFは同時に併用でき、ワンオペレーションで撮影する状況では、非常に便利な機能となっています。

自動マニュアルフォーカス
自動マニュアルフォーカス (AMF)モード[9]は、マニュアルフォーカスの精度と柔軟性、そしてオートフォーカスの便利さを合わせ持つモードです。焦点位置の変化に合わせて、フォーカスホイールが自動で回転し、オートフォーカスのように焦点を調整します。しかし、自動調整中いつでも、手動でフォーカスホイールを調整して、焦点を制御することが可能です。右ハンドグリップに搭載されたフォーカスホイールは、電磁技術を使った触覚制御機能を搭載しています。これにより、焦点を変更する際の物理的な操作感覚を調整できるため、他の製品では経験できない最新式の焦点調整を直感的に行えます。



想像を超える汎用性 無線伝送&制御システム

映像伝送性能
Ronin 4Dは、刷新されたDJI O3 Pro映像伝送技術を駆使し、6 kmという従来の製品では考えられないほどの長距離伝送[10]を実現。また、2.4GHzや5.8GHz周波数帯での伝送に加え、DFS(動的周波数選択)チャンネルやAES 256bit暗号化アルゴリズムに対応し、1080p/60fpsのフルHD動画を複数の遠隔モニターに同時に出力でき、優れた安全性と安定性、そして耐干渉性を発揮します。

DJIが独自に開発したチップは、Ronin 4Dのイメージングシステム、映像トランスミッター、映像レシーバー、遠隔モニターに使われています。これらのコンポーネントが連携して合理化された無線伝送システムを形作り、それぞれのリンクは最適化され、エンドツーエンドでの超低遅延伝送を実現します。

一体型設計

4D 映像トランスミッター[1]は、Ronin 4Dに直接取り付けることができ、本体のバッテリーから電源を供給します。無線映像レシーバーが内蔵された高輝度遠隔モニター[1]には、7インチ、1500 nitの高輝度、広色域のタッチ画面ディスプレイが搭載され、拡張モジュール[1]を通して、HDMIとSDI信号の両方を出力することができます。コンパクトで軽量設計の本製品は、優れた携帯性で素早くセットアップできるため、時間をかけずに撮影を開始できます。



大人数クルーの撮影

高輝度遠隔モニターは、1つのトランスミッターと複数のレシーバーに対応し、映像と音声を受信できます。伝送には、配信モードと制御モードの2つのモードがあります。配信モードでは、レシーバーの数が制限されないため、大人数のクルーがいる撮影現場でのモニタリングに適しています。制御モードは、2つのレシーバーを使って、連携しながら撮影を進めることができます。





また、高輝度遠隔モニターは、Ronin 4Dのハンドグリップ、DJI Master Wheels、DJI Force Pro[11]、さらに新登場のDJI 3ch Follow Focusに接続することができます。[12] これにより、精度の高いフォーカス調整やジンバルの動作制御、撮影の開始・停止、カメラ設定調整を遠隔で行うことができ、セットを組んで行うような大人数クルーでの撮影での高い要求も満たすことが可能です。さらに、モニターに内蔵されたジャイロセンサーにより、Ronin 4Dのジンバルを遠隔から操作できるモーションコントローラとして、モニターを使用することができます。[11]



ハンドグリップ DJI 3ch Follow Focus


DJI Master Wheels DJI Force Pro

ミラーリング操作モード[11]
ミラーリング操作モードでは、メインモニターと全く同じ操作画面情報を高輝度遠隔モニターに表示し、オリジナル素材の再生、動画のパラメーターやジンバルの設定といった高度な機能を含む全ての操作に対応します。これにより、Ronin 4Dが、ジブ、ケーブルカム、カーマウントのような拡張プラットフォームに取り付けられていたとしても、遠隔で調整することができます。

独立した録画・再生機能[11]
高輝度遠隔モニターは、microSDカードスロットを搭載し、最大1080p/60fpsの動画を独立して録画できます。複数の遠隔モニターを併用する場合は、各モニターで素材を別々に確認することができ、他のモニターを干渉することはありません。

すべての性能を完璧に こだわりは細部まで

モニター


高輝度メインモニター
5.5インチ、1000 nitのアングル調整可能なモニターは、本体の様々な場所に取り付けられます。

露出アシスト機能
露出ウェーブフォーム、フォルス カラー、ゼブラ表示。

フォーカス アシスト機能
LiDARウェーブフォーム[13]、ピーキング(アパーチャ&カラー)、拡大フォーカス(2倍&4倍)。
オーバーレイ表示ツール
カスタム可能なフレームガイド、セーフティゾーン、センターマーカー。
カラープレビュー
カスタム可能なLUT入力に対応。
複数のモニターで独立したモニタリング
動画撮影時や、メインモニターや遠隔モニター上または本体のHDMI[11]を介して映像を表示する場合、それぞれでLUTを読み込むことができます。

ストレージ


Ronin 4Dは、CFexpress Type BスロットやUSB 3.1 Type-C拡張ポートを搭載しているため、外部メディアに撮影した映像を直接保存できます。[14]また、DJI PROSSD 1TBを使用して、高スペックの動画を内部収録することも可能です。DJI PROSSD 1TBは、USB-Cケーブルを使って直接PCに接続することができるため、従来のSSDリーダーを使わずにメディアにアクセスできます。ストレージの選択肢が複数あるため、費用対効果の高いソリューションを、性能と安定性の両方を追い求める映像制作者に提供します。

音声収録


Ronin 4Dの内蔵マイクは、デュアルチャンネルの24bit音声収録に対応しています。また、3.5 mmジャックとXLRマイクポートも搭載しているため、様々な音声入力を利用できます。[11]

バッテリー駆動時間


Ronin 2やInspire 2と同様に、DJI Ronin 4DにはTB50 インテリジェントバッテリーを使用し、最大2時間半[15]の撮影時間に対応し、わずか1時間半[16]で完全充電します。極端な寒冷地での安定した機能性を確保するために、自己発熱機能も搭載しています。[17]

本体の入出力ポート

メインモニター ポート
専用ケーブルを使ってメインモニターに接続。
3.5mmステレオジャック
リアルタイムで音声をモニタリング。
マイクジャック
3.5mmマイクまたはライン入力。
HDMI Type-A出力ポート
1080p/60fps動画の出力に対応。
電源入力ポート
12 V~30 Vの電源入力に対応。[18]
タイムコードポート[19]
タイムコード入出力用。
SDIポート[19]
3G-SDI信号出力に対応。
XLRポート[19]
マイクとライン入力用。48Vファンタム電源に対応。

遠隔モニターの入出力ポート

3.5mmステレオジャック
リアルタイムで音声をモニタリング。
microSDカードスロット
配信動画の内部収録用。[11]
HDMI Type-A入力ポート
1080p/60fps動画の入力に対応。[11]
Type-Cポート
UVC (USB Video Class)ライブ配信とファームウェア更新用。[11]
電源入力ポート[19]
6.8V〜17.6Vの電源入力。(CAN出入力と、DJI Master Wheels[12]やDJI Force Pro[11]との接続を含む)
HDMI Type-A出力ポート[19]
1080p/60fps動画の出力に対応。
SDIポート[19]
3G-SDI信号出力。


適用シーン

単独撮影 撮影クルー(2人)
撮影クルー(3人) 大人数クルーでの撮影班
撮影の移動



脚注


1. 別売品。

2. 4D拡張プレートは、後日発売される予定で、別売となります。

3. アスペクト比は2.39:1に対応。

4. ダイナミックレンジに関する全てのデータは、4K/24fpsにおける、フルサイズ スーパーサンプリングで測定しています。

5. Ronin 4Dは、ソフトウェアを使用する後編集が必要なアナモルフィック スケーリングには、現在対応していません。

6. X9には、レンズのサイズ、重量、構造に特定の制限があります。DJI Ronin 4D 対応レンズ一覧をご確認ください。

7. 4D 映像トランスミッターと高輝度遠隔モニターが必要です。

8. すべての測距点が10 mまで到達するわけではありません。3 m以上では、測距点群の垂直FOVは狭くなり、一方で水平FOVは影響がありません。

9. ハンドグリップが必要です。

10. FCC準拠で、映像伝送システムが制御モードで動作し、電波干渉のない環境下で測定した値です。(日本国内:4 km)

11. 後日、対応予定です。

12. DJI Master Wheels、DJI Force Pro、DJI 3ch Follow Focusは、全て別売です。

13. 特定の動画に関する仕様では、録画中、メインモニターのLiDAR ウェーブフォームと露出波形を有効にできません。

14. 特定の記録メディアには、動画仕様に基づく制限があります。スペックのページをご参照ください。

15. 26℃の環境下で、完全充電されたTB50バッテリーを使用し、ジンバルのバランスが取れ、機材が水平に静置され、Z軸が無効でRAW連続録画している状態で測定。駆動時間はRonin 4Dが動作している、もしくはZ軸が有効になっている場合、減少します。

16. 標準の86W電源アダプターを使用して、測定。

17. 最低の動作環境温度は-10℃です。

18. 外部電源を使用する際、Z軸は利用できない場合があります。

19. 別売の4D拡張プレート上にあるポートです。

* アフターサービスのポリシーに関しては、こちらのサイトをご確認ください。:http://www.dji.com/service




よくある質問に対する回答

DJI Ronin 4Dには、いくつのバージョンがありますか? それらの違いは何ですか? DJI Ronin 4Dには、6Kコンボと8Kコンボの2つバージョンがあります。それぞれのコンボには、異なるスペックのX9ジンバルカメラが同梱されています。
6Kコンボには、X9-6Kジンバルカメラが同梱され、最大解像度6Kの動画撮影に対応しています。8Kコンボには、X9-8Kジンバルカメラが同梱され、最大解像度8Kでの動画撮影に対応しています。6Kコンボとは違い、8Kコンボには、PROSSD 1TB、USB-C - USB-Cケーブル、PROSSDマウント、その他アクセサリーも同梱されています。同梱物の詳細リストについては、DJI Ronin 4D 同梱物リストをご確認ください。
DJI Ronin 4Dの本体にはどのような素材が使用されていますか? DJI Ronin 4Dの本体には、マグネシウム・アルミニウム合金を使用し、Z軸のアームにはカーボンファイバーを使用しています。
Zenmuse X9 ジンバルカメラの有効画素数はどれくらいですか? Zenmuse X9-8Kの有効画素数は35.4 MPで、X9-6Kの有効画素数は24.1 MPです。
DJI Ronin 4Dで制作された動画のコンテナフォーマットは何ですか? 全てMOV形式です。
X9のジンバルは吊り下げモードでの撮影に対応していますか? はい。ただし、吊り下げモード中はZ軸を利用できません。
LiDAR レンジファインダーは、DJI RS 2の3Dフォーカスシステムとはどのように違いますか? DJI RS 2の3Dフォーカスシステムは、被写体の中央にのみフォーカスするシングルポイントフォーカスであるのに対して、LiDAR レンジファインダーは43200個の測距点を検知し、より早く正確にフォーカス調整を行うことができ、また、LiDARウェーブフォームで視覚的にフォーカス調整することができます。
ActiveTrack Proは、以前のActiveTrackバージョンとどう違いますか? DJI独自のコンピュータービジョン、ディープラーニング技術、パワフルな計算能力を持つCineCore 3.0により、ActiveTrack Proは、ほぼ全ての被写体を確実にトラッキングできるようになりました。人物の顔、頭、肩、腕や足を効果的に認識します。長距離からでも人物を継続的にトラッキングします。この機能により、簡単にトラッキング撮影ができ、トラッキング中にいつでも構図を調整できるようになりました。
DJI Ronin 4Dと互換性のある遠隔操作用デバイスは何ですか? DJI Ronin 4Dは、DJI Master WheelsやDJI Force Pro*、また、高輝度遠隔モニターに装着した左右のグリップを使った遠隔操作に対応しています。また、高輝度遠隔モニターをモーションコントローラーとして使用することもできます。*
* DJI Ronin 4DをDJI Master WheelsやDJI Force Proと併用する場合、高輝度遠隔モニターや遠隔モニター拡張プレートが必要です。アフターサービスのチュートリアルビデオ「Connecting DJI Ronin 4D with DJI Master Wheels and DJI Force Pro(DJI Ronin 4DをDJI Master WheelsまたはDJI Force Proへ接続する)」をご確認ください。高輝度遠隔モニターを使った動作制御は現在は使用できませんが、今後のファームウェア更新で対応します。公式サイトで詳細を確認するようにしてください。
DJI O3とDJI O3 Proの違いは何ですか? DJI O3は主にドローンに使用し、DJI O3 Proは主に地上撮影用に特化し、耐干渉性を向上させています。同時に最大2つのモニターにより制御することができ、DFS(動的周波数選択)周波数帯にも対応しています。*
* 一部の国または地域では使用できません。


スペック

一般

本体サイズ(長さ×幅×高さ) 235×115×160 mm
全体サイズ(長さ×幅×高さ) 309×290×277 mm [1]
ジンバル重量 約1.04 kg
本体重量 約1.45 kg
全体重量 約4.67 kg(コンボに同梱されたモジュールを全て取り付けた状態。レンズとストレージカードを除く
最大動作時間 約150分[2]
インテリジェント機能 ActiveTrack Pro、オートフォーカス(顔認識・人体認識や、あらゆる被写体の構図調整に対応)
保管環境温度 -20℃〜60℃
動作環境温度 -10℃~40℃

カメラ

センサーサイズ 35mmフルサイズ CMOSイメージセンサー
ベースレンズマウント DXマウント、他のマウントユニットにも対応
対応レンズマウント DLマウント(標準)、Mマウント、Eマウント
DLレンズ DJI DL 24mm F2.8 LS ASPH
DJI DL 35mm F2.8 LS ASPH
DJI DL 50mm F2.8 LS ASPH
ダイナミックレンジ 14ストップ以上
ホワイトバランス 2000〜11000ケルビンの色温度とティントの手動調整、AWBに対応。
ガンマ D-Log、Rec.709、HLG
EI(露光指数)範囲 X9-8K:EI 200-12800、デュアルネイティブISO 800/4000
X9-6K:EI 200-12800、デュアルネイティブISO 800/5000
シャッター速度 電子ローリングシャッター 1/24秒〜1/8000秒
ND 内蔵9ストップ NDフィルター:
クリア、2 (0.3)、4 (0.6)、8 (0.9)、16 (1.2)、32 (1.5)、64 (1.8)、128 (2.1)、256 (2.4)、512 (2.7)
フォーカス制御[3] オートフォーカス、マニュアルフォーカス、自動マニュアルフォーカス
X9-6K 最大ビットレート 6008×3168、48fps
RAW 3.4Gbps
X9-8K 最大ビットレート 8192×4320、60fps
RAW 3.95Gbps
対応ファイルシステム exFAT
録画フォーマット Apple ProRes RAW HQ/Apple ProRes RAW
Apple ProRes 422 HQ/Apple ProRes 422 [4]
H.264 (4:2:0 10-bit)
詳細リストを確認
記録メディア DJI PROSSD 1TB、CFexpress 2.0 Type B、USB-C SSD
DJI PROSSD 1TB 録画フォーマット 録画フォーマットに制限はありません
CFexpress 2.0 Type B 録画フォーマット [5] ProRes 422 HQ:
6K: 23.976/24/25/29.97/30fps
C4K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60/72/96/100/120fps
2K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60/72/96/100/120fps

H.264:
C4K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60/72/96/100/120fps
2K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60/72/96/100/120fps
USB-C SSD 録画フォーマット [6] ProRes 422 HQ:
C4K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60fps
2K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60fps

H.264:
C4K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60fps
2K: 23.976/24/25/29.97/30/48/50/59.94/60fps
内蔵マイク 内蔵2チャンネルステレオ
オーディオ フォーマット LPCM 2チャンネル、24-bit 48kHz

ジンバル

機械的可動範囲 パン:±330°
チルト:-75°~175°
ロール:90°~230°
Z軸可動範囲:約130 mm [7]
操作可能範囲 パン:±285°
チルト:-55°~+155°
ロール:±35°
最大制御速度 (°/s) DJI Master WheelsまたはDJI Force Pro:
チルト:360°/s
ロール:360°/s
パン:360°/s
Ronin 4D ハンドグリップ:
チルト:120°/s
ロール:120°/s
パン:120°/s
Z軸最大積載量 2000 g(1040 gのジンバル部を含む)
角度ぶれ範囲 ±0.01°

LiDAR レンジファインダー

重量 88 g
サイズ(長さ×幅×高さ) 71×47×34 mm
動作環境温度 -10℃~40℃
LiDAR高精度測定範囲 0.3~1m (±1%)
1~10m (±1.5%)
FOV 30 cm〜3 m @ >18% 反射率 60°(水平)×45°(垂直)
30 cm〜10 m @ >18% 反射率 60°(水平)×7°(垂直)
安全規格 クラス1 (IEC 60825-1:2014)(眼に対する安全基準)
動作環境 拡散反射率>10%の拡散反射面(例:壁、木、人物など)で使用してください。
濃霧の環境やガラスで反射させたり透過させるような環境下では使用しないでください。
レーザー波長 940 nm
シングルパルス幅 2種類のパルスが放射されます:5nsと33.4ns
最大レーザー出力 6W

メインモニター

画面サイズ 5.5インチ(対角線)
解像度 1920×1080
リフレッシュレート 60Hz
最大輝度 1000 cd/m²
画面 回転可能のLCDタッチ画面

バッテリー

バッテリータイプ TB50 インテリジェントバッテリー
容量 4280 mAh
電力量 97.58 Wh
電圧 22.8 V
最大充電電圧 26.1 V
最大充電電力 180 W
充電温度範囲 5℃~40℃
充電時間 約1.5時間(標準86W電源アダプターを使用)

DJI O3 Pro 映像伝送

最大伝送距離 20000フィート(約6 km、FCCに準拠している場合)[8]
最大伝送解像度とフレームレート 1920×1080 @60fps
最小遅延(エンドツーエンド) 100 msまたは68 ms [9]
無線周波数 非DFS周波数帯:
2.400~2.483 GHz
5.150~5.250 GHz
5.725~5.850 GHz

DFS周波数帯:[10]
5.250~5.350 GHz
5.470~5.600 GHz
5.650~5.725 GHz
伝送電力 (EIRP) 2.400-2.4835 GHz:
≤33 dBm (FCC)、≤20 dBm (SRRC/CE/MIC(日本))
5.150-5.250 GHz:
<23 dBm (FCC/SRRC/MIC(日本))
5.250-5.350 GHz:
<30 dBm (FCC)、<23 dBm (SRRC/MIC(日本))
5.470-5.600 GHz、5.650-5.725 GHz:
<30 dBm (FCC);<23 dBm (CE/MIC(日本))
5.725-5.850 GHz:
<33 dBm (FCC/SRRC)、<14 dBm (CE)
最大帯域幅 40 MHz
最大ビットレート 50 Mbps

インターフェース

本体 3.5mm TRSステレオ入力ジャック × 1(マイク、プラグインパワー方式マイク、ライン入力)
3.5mm ステレオ出力ジャック × 1
USB3.1 Type-C データ転送ポート × 1
6ピン 1B DC-IN (DC 12-30 V) × 1
バッテリーマウント 電源ポート(メス)× 1
4D拡張プレート データ転送ポート(メス)× 1
高輝度メインモニター × 1
ハンドグリップ ポート × 2
トップハンドル ポート × 1
HDMI Type-A 映像出力ポート × 1[11]
X9 ジンバル LiDAR レンジファインダー/フォーカスモーター ポート × 2
TB50 バッテリーマウント バッテリーマウント 電源ポート(オス)× 1
TB50 バッテリーポート × 1

4D映像トランスミッター

サイズ 89×21×137 mm
4D映像トランスミッターポート 4D拡張プレート データ転送ポート(オス)× 1
SMAアンテナ コネクター × 4
USB 3.1 Type-C データ転送ポート × 1
バッテリーマウント 電源ポート(メス)× 1
バッテリーマウント 電源ポート(オス)× 1

遠隔モニター

サイズ 216×58×166 mm(モニターケージを含む)
画面サイズ 7インチ(対角)
最大輝度 1500 cd/m²
ディスプレイ解像度 1920×1200
リフレッシュレート 60Hz
最大バッテリー駆動時間 約2時間 [12]
動作環境温度 0℃~40℃
保管環境温度 -20℃〜60℃
電源システム DJI WB37バッテリー/NP-Fシリーズ バッテリー(NP-Fバッテリーアダプターが必要)
遠隔モニターポート 3.5mm ステレオジャック × 1
microSDカードスロット × 1 [13]
HDMI Type-A 映像入力ポート × 1 [14]
遠隔モニター拡張プレート高速ポート(メス) × 1
遠隔モニターアクセサリー拡張ポート × 1
USB 3.1 Type-C データ転送ポート × 1
遠隔モニター拡張ポート 遠隔モニター拡張プレート高速ポート(オス) × 1
HDMI 1.4 Type-A 映像出力ポート × 1
6ピン 1B DC-IN (DC 6.8-17.6 V) × 1
3G-SDI (Level A) BNC 映像出力ポート × 1

備考

1. 6Kコンボの同梱物を全て使用し、メインモニターが取り付けられ、Z軸がオフの状態で測定。

2. 完全充電されたTB50バッテリーを使用し、Ronin 4Dのジンバルのバランスが取れ、静止した状態で、Z軸がオフで、RAW連続録画している場合。ジンバルを動かしたり、Z軸を使用すると、動作時間が短くなります。

3. マニュアルレンズを使用したオートフォーカスには、DJI Zenmuse X9 フォーカスモーターが必要です。

4. 今後のファームウェア更新で対応予定です。

5. 推奨CFexpressカードを使用してください。

6. 推奨USB-C SSDを使用してください。

7. Z軸の安定化機能の可動範囲は、Z軸のモードや使用シナリオによって変わり、機械的可動範囲より小さくなる可能性があります。

8. 障害物、電波干渉のない場合。日本国内は4 km。

9. 100 msは4K/24fpsで測定、68 msは4K/60fpsで測定。

10. モニターを起動させる現地の法規制によっては、特定の周波数帯は使用できない可能性があります。

11. 現時点ではHDMI 1.4に対応していますが、今後のファームウェア更新でHDMI 2.0に対応します。

12. DJI WB37バッテリーを使用して、画面輝度50%で測定。

13. 現在、このポートは利用できません。今後のファームウェア更新で内部収録に対応します。

14. 現在、このポートは利用できません。今後のファームウェア更新でHDMI 1.4に対応します。

SPEC/状態

メーカー:
DJI

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