「イベント上空の飛行」

・操縦ミスなどで無人航空機が落下した際に、下に第三者がいれば大きな危害を及ぼすおそれがあります。第三者の上空では飛行させないでください。学校、病院等の不特定多数の人が集まる場所の上空では飛行させないでください。

(引用元:国土交通省 航空局 「無人航空機(ドローン、ラジコン機等)の安全な飛行のためのガイドラインpdf」


【催し上空における飛行 における飛行について 】
Q9-1 「催しが 行われている場所上空」の飛原則禁止されているとのことですが、具体的にはどのよう ものが該当 するのでしょうか。
A 「多数の者の集合する催し」とは、特定の場所や日時に日時に開催される多数の者の集まるものを指します 。


 どのような場合が「多数の者の集合する」 に該当するかについては、 催し場所上空 において無人航空機が落下することにより地上等の人に危害を及ぼす こと を防止という趣旨に照らし、 集合する者の人数や規模だけでなく、特定の場所や日時に開催されるものかどうによって総合的に判断されます 。(※)

 具体的には、 以下のとおりとなります。
◯該当する例:法律に明示されている祭礼、縁日、展示会のほか、プロスポーツの試合、 スポーツ大会 、 運動会、屋外で開催されるコンサート、 町内会の盆踊り大会、デモ( 示威行為) 等

◯該当しない例:自然発生的なもの (例えば、信号待ちや混雑により生じる人混み 等)


(※)人数について、特定の時間 、特定の場所に数十人が集合している場は、「多数の者の集合する」 に該当する可能性があ ります 。


Q9-2「催しが行われている」時間はどのように判断すればよいでしょうか 。


A コンサート開演前やスポーツの試合開始前などの開場から、これらの観客の退場後の閉場までは、当該場所に多数の者が集まる可能性あり 、「催しが行われている」時間となります。
開場や開場が行われない催しの前後で飛行させる場合には 、個別の判断が必要となりますので 、当局までご相談下さい。

(引用元:国土交通省 航空局 「無人航空機に関するQ&A(pdf)」


Q&Aにはかなり具体的に記載されています。

該当しないのが自然発生的なものくらい、となると基本的に「ヒトが集まって何かをやってる・見ている」ところでは、許可無く飛ばせない、ということです。大抵ヒトがいるところ≒イベントやってるから、それ撮りたい、という需要があるとは思いますが、ホームビデオ感覚では「パッと持ってってちゃっと撮る」とは使えないですね。

まぁ、当たり前にそうしたといいますか、個人のデジタルカメラ感覚で皆がドローン飛ばし始めたら、お空がエライことになりそうですし。

「でもでも、うちのコの晴れ姿をどうしても、キレイにかっちょよく撮りたいんじゃあ~」という、そんなパパさんは取り敢えずDJIのステキ撮影棒「Osmo」を使うと良いと思います(宣伝

さていつの日か、子どもの運動会とかでドローンが撮影しまくるのが当たり前になる日は来るのでしょうか?

そしたらドローン同士の衝突とかしそうですね。開場ダッシュでドローンの場所取りとかするのかな。