DJIスペシャリスト認定試験

DJI JAPAN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:呉 韜、以下DJI JAPAN)が発表している資格・トレーニングプログラムに、DJI製品の飛行プラットフォームを正しくより安全に使用できる操縦者を育成する企業向けプログラム「DJI CAMP」(ディージェイアイ キャンプ)と、その技能証明となる「DJI CAMP技能資格証明(※1)」があります。


本試験は、DJI スペシャリストに相応しい知識と技術の確認・認定を行うものとなります。

オートバイの免許でいうと、本講座は「大型二輪(旧・限定解除)試験場」で、一発試験を受けに行くイメージです。



※1:「DJI CAMP技能資格」には、以下の内容が含まれます。

  • DJIマスター

DJIマスターは、100時間以上の飛行操縦経験があり、電波法、航空法などの高度な知識と、重要な業務場面での操縦経験、指導経験、安全運営の知識を有する操縦者です。DJIマスターは、DJI JAPANより認定され、DJIインストラクターの教育、監督、技能資格証明を行います。

  • DJIインストラクター

DJIインストラクターは、DJIマスターの指導によるDJI CAMP(座学教育と実技指導)を受講した、30時間以上の飛行操縦経験がある操縦者です。DJIスペシャリストの教育、監督、技能資格証明を行います。DJIインストラクター技能資格証明発行数には年間の上限があります。

  • DJIスペシャリスト

DJIスペシャリストは、DJIインストラクターの指導によるDJI CAMP(座学教育と実技指導)を受講した、10時間以上の飛行操縦経験がある操縦者です。DJIスペシャリストは、DJIインストラクターから教育、監督、技能資格証明を受け、実際の業務に従事します。



既述の通り、メーカーであるDJIの定める一定の基準により、それぞれのPILOTがどの程度の練度・知識を有しているのか、ひとつの指標になるものです。

所謂「免許」ではないので、これがないとPILOTの仕事ができない、という訳ではないですが・・・


※一定の基準のもとで資格認定されますので、個人間・企業間に留まらずに、各人のPILOTとしての技量を推し量ることができると思われます。


※現状「DJIスペシャリストの資格が、航空局に許可申請をする際にPILOTに求められる基準(※2) と完全に合致する」、という訳ではありませんが、「10時間以上の飛行経験」や「GPSに頼らない操作」など、どちらも一定レベル以上の能力が求められています。


許可申請を行う上で、

1:審査する側にPILOTのスキルレベルを客観的に伝えられうる指標になること

2:審査される(PILOT)側にとって、どの程度の技量があれば、申請できるようになるのか の判断基準

として捉えられるかと思います。


※2:審査する上での基準として、航空局からは下記の資料が開示されています。

「無人航空機の飛行に関する許可・承認の審査要領(本文)」

http://www.mlit.go.jp/common/001110202.pdf



4-2 無人航空機の飛行経歴並びに無人航空機を飛行させるために必要な知識及び能力

無人航空機を飛行させる者の飛行経歴、知識及び能力について、次に掲げる基準に適合すること。

(1)飛行を予定している無人航空機の種類(飛行機、回転翼航空機、滑空機、飛行船のいずれか)別に、10 時間以上の飛行経歴を有すること。

(2)次に掲げる知識を有すること。

a)航空法関係法令に関する知識(無人航空機に関する事項)

b)安全飛行に関する知識

・飛行ルール(飛行の禁止空域、飛行の方法)

・気象に関する知識

・無人航空機の安全機能(フェールセーフ機能 等)

・取扱説明書に記載された日常点検項目

・自動操縦システムを装備している場合には、当該システムの構造及び取扱説

明書に記載された日常点検項目

(3)飛行させる無人航空機について、次に掲げる能力を有すること。

a)飛行前に、次に掲げる確認が行えること。

・周囲の安全確認(第三者の立入の有無、風速・風向等の気象 等)

・燃料又はバッテリーの残量確認

・通信系統及び推進系統の作動確認

b)遠隔操作により飛行させることができる無人航空機の場合には、a)の能力に加えて、GPS(Global Positioning System)等による位置の安定機能を使用することなく、次に掲げる能力を有すること。

ア)安定した離陸及び着陸ができること。

イ)安定して次に掲げる飛行ができること。

・上昇

・一定位置、高度を維持したホバリング(回転翼航空機に限る。)

・ホバリング状態から機首の方向を90°回転(回転翼航空機に限る。)

・前後移動

・水平方向の飛行(左右移動又は左右旋回)

・下降

c)自動操縦により飛行させることができる無人航空機の場合には、a)の能力に加えて、次に掲げる能力を有すること。

ア)自動操縦システムにおいて、適切に飛行経路を設定できること。

イ)自動操縦システムによる飛行中に不具合が発生した際に、無人航空機を

安全に着陸させられるよう、適切に操作介入ができること。なお、操作介入が遠隔操作による場合には、b)の能力を有すること。






1:DJI製 機体を所有し、DJI Go のフライト記録が10時間以上ある方

2:所属企業のDJI製機体を10時間以上業務としてフライトさせている方

※この場合、本講習会受講の際は弊社から機体の有料レンタルも可能です。




★次回試験日は未定です。

受験費:  未定

※中止する場合は前日までにメールいたします。

※代金は当日現金にてお支払いいただきます。(クレジットカードは現在準備中)


募集定員: 6名

雨天中止

終了時間は当日の天候や進行具合に応じて多少前後する場合がございます。

RallyStream 代表の染宮弘和様に、ゲスト講師としてご講義いただきます!


講師 ご経歴紹介】

染宮弘和 様

RallyStream 代表
群馬県館林市在住

経歴】
ジョージア工科大学大学院航空宇宙工学科修士
日本アイ・ビー・エム、日本マイクロソフト勤務後
ラリーというモータースポーツ分野をメインに幅広く活動を行う RallyStreamを設立
ドローンを用いた空撮にもいち早く取り組み、日本のみならず、世界各国で空撮を行う
Phantom 3 製品発表会のプロモーション動画製作担当

資格:
DJIインストラクター
航空特殊無線技士
第二級陸上特殊無線技士
国際C級ライセンス(自動車)

監修:
ドローン空撮入門 (インプレスムック)


IndoorSession(筆記試験)パートです。

1:はじめに、10分程度、試験内容の説明

2:筆記試験(1時間半)

3:まとめ講習(30分程度)

を予定しています。



OutdoorSession(実技試験)です。

1人10分の実技試験となります。

大学セミナーハウス

〒192-0372東京都八王子市下柚木1987-1


TEL: 042-676-8511(代表) 050-3533-1553(IP)
FAX:042-676-1220

本イベントに関してのセミナーハウスへのご質問はお控え願います。

フライトは多目的広場(グラウンド)にて開催いたします。

※当日、他利用グループがある場合などは、

弊社イベント開催場所をグラウンド半面など指定する場合がございます。

※屋外のため、雨天時の場合は広場でのフライトは中止となります。

予めご了承くださいませ。

■JR八王子駅をご利用の場合

所要時間は約25分です。
•八60 南大沢駅行き
•八61 南大沢駅行き
•八66 由木折返場行き

の上記3つのいずれかにお乗り下さい。
降車の停留所は、「野猿峠(やえんとうげ)」です。


■京王線 北野駅をご利用の場合

所要時間は約15分です。
•平03 東京薬科大学経由平山城址公園駅行き
•北03 南大沢駅行き
•北09 打越新道経由/京王堀之内駅行き

の上記3つのいずれかにお乗り下さい。
降車の停留所は、「野猿峠(やえんとうげ)」です。


■京王相模原線 南大沢駅をご利用の場合

所要時間は約30分です。
•北03 北野駅北口行き
•八60 八王子駅南口行き
•八61 八王子駅南口行き

の上記3つのいずれかにお乗り下さい。
降車の停留所は、「野猿峠(やえんとうげ)」です。
※詳細は 大学セミナーハウスHP内のアクセス 項目をご参照ください

中央高速道からお越しの場合(八王子I.Cからセミナーハウスまでは約8kmです。)

新宿方面からお越しの場合


1.八王子I.C第1出口(相模原・町田方面)より八王子バイパスで京王線・北野駅方向へ。
2.道路左側に寄り、京王線高架下を通過して約100m先にある最初の信号(打越町/五差路)で左折し、直進(1Km)。
3.野猿峠信号を右折(交差点に看板があります。)。
4.約300m程走ると、左側に「セミナーハウス入口」の看板が見えてきます。

山梨方面からお越しの場合


1.八王子I.Cより国道16号線(昭島・川越方面)に進み、約600m先にある最初の信号を右折(相模原・横浜方面)。
2.八王子バイパスで京王線・北野駅方向へ。
3.野猿峠信号を右折(交差点に看板があります。)。
4.約300m程走ると、左側に「セミナーハウス入口」の看板が見えてきます。

横浜方面からお越しの場合

鑓水信号からセミナーハウスまでは約5kmです。 1.国道16号線を八王子方面に進み、鑓水(やりみず)信号を右折。
2.中山入口信号を左折。
3.中山信号を右折して野猿峠方面へ(坂の上右側がセミナーハウスです。)。

※運営関係者を除き、他DJI代理店・同業者の方のご参加はご遠慮いただいております。

 予めご了承ください。

※イベント当日に関しましては弊社スタッフの指示にお従いいただき、
 イベント進行の遅延や他の方の迷惑となる行為はお控えください。
 ご対応いただけない場合、退場いただくこともございます。