商品紹介
注意事項 |
DJI Care Enterpriseは2024年8月19日15時より加入・更新条件の変更がございました。 1.DJI Care Enterprise初回加入には、以下いずれかの条件を満たす必要があります:
2.DJI Care Enterprise更新には、以下の条件をすべて満たす必要があります:
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概要 |
H30/H30Tは全天候対応のマルチセンサーペイロードです。 H20シリーズの後継モデルで各種カメラ性能が大幅に向上しています。 ※さらに進化した夜間モード、赤外線カメラが搭載。 広角カメラ 1/1.3in CMOS 最大48MP 動画解像度 通常:3840×2160@30fps,1920×1080@30fps 夜間:1920×1080@25fps 1920×1080@15fps 1920×1080@5fps 写真解像度8064×6048 4032×3024 ズームカメラ 1/1.8in CMOS 最大40MP 34倍光学ズーム、最大400倍ズーム 通常:3840×2160@30fps,1920×1080@30fps 夜間:1920×1080@25fps 1920×1080@15fps 1920×1080@5fps レーザー距離計 測距離3-3000m 【新】NIR補助ライト 極端に暗いところでスポットライトとして使える。100m到達時に直径8mの円形となる。 赤外線カメラ(H30Tのみ) 解像度1280×1024 高ゲイン:-20~150度 低ゲイン0~600度 別売りの赤外線フィルター 最大1600度まで計測可能 |
ヒント |
4つのモジュール(広角カメラ、ズームカメラ、レーザー距離計、近赤外線補助ライト)が含まれています。製品のアクティベーションから1年以内に手数料を支払うことで、最大2回の製品交換を受けられます。 |
互換性 |
DJI Matrice 350 RTK DJI Matrice 350 RTK* Matrice 300RTKでもご使用いただけますが、送信機は【RC Plus】が必要です。 ※M300+RC Plusで使う場合は、機体のFWの更新が必要です。 |
同梱物
全天候型マルチセンサー フラッグシップZenmuse H30シリーズは、広角カメラ、ズームカメラ、赤外線サーマルカメラ 、レーザー距離計、NIR補助ライトの5つの主要モジュールを搭載しています。最先端インテリジェント アルゴリズムを採用し、日中、夜間のビジョンの限界を超え、知覚と画像処理のスタンダードに革命をもたらします。公共安全、エネルギー検査、水源保護、林業など、様々な業務を無理なく、快適に行うことができます。
昼も夜も、多彩なパフォーマンスを発揮
ズームカメラ |
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広角カメラ |
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レーザー距離計> 500 m:±1.0 m |
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赤外線サーマルカメラ
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近赤外線補助ライト |
より遠くまでクリアな視界
最大34倍の光学ズームと最大400倍のデジタルズームZenmuse H30シリーズは、高解像度40MPズームカメラを搭載し、最大34倍の光学ズームと400倍という圧倒的なデジタルズームを実現します。前機種と比べ、[2]より離れた距離から被写体を観察するだけでなく、細部まで情報を捉えることができます。 |
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ズームカメラでも安定した画像を実現Zenmuse H30シリーズは、DJIの最新の映像ブレ補正アルゴリズムによって、望遠の揺れを効果的に軽減し、鮮明かつ安定した画像で、詳細な送電線の点検を実現します。 |
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最長3000 mの計測を実現するレーザー距離計レーザー距離計は、前機種の2.5倍の測定範囲を実現し、[3] 3 m~3000 mの範囲にある被写体の、[4]カメラからの直線距離、高度、GPS座標といった位置情報を正確に捉えます。 |
進化したナイトビジョン
フルカラー ナイトビジョン対応 |
Zenmuse H30シリーズのズーム/広角の両カメラは、低照度時に夜間撮影モードへの切り替えを可能とし、ライブビューと録画品質が向上しています。これにより、夜間撮影時の操作効率と精度が確保され、昼から夜まで連続して操作を行うことができます。 |
白黒ナイトビジョンと近赤外線ライトに対応 |
夜間撮影モードでは、Zenmuse H30シリーズズームカメラで赤外線ライトによる赤外線効果と近赤外線照明を活用できます。[5] 赤外線フィルターを外し、ライブフィードをグレースケール画像に切り替えることで、明るい領域と暗い領域のコントラストを際立たせ、被写体の位置を特定しやくすします。近赤外線補助ライトを有効にすると、ズームカメラで近赤外線照明の機能を活用できます。これは特に夜間の監視や捜索救助活動の際に有効です。 |
より強力になった赤外線性能
1280×1024ピクセルの赤外線解像度 |
赤外線サーマルカメラは、前機種の4倍である1280×1024ピクセルの解像度と、[6] 最大32倍のデジタルズームを備えています。これにより、シーン全体の撮影と、特定エリアのズームインの両方が可能になります。ズームレベルを高く設定すると、Zenmuse H30TのUHR(超高解像度)赤外線画像機能が自動で立ち上がり、[7] 赤外線画像をクリアに保ちます。 |
高解像度モードで、正確な観測を実現 |
Zenmuse H30Tは、次の3つの赤外線利得モードに対応しています。高利得モードで正確な温度測定を行い、低利得モードで広い温度範囲を測定します。また、新しい高解像度モードは、[8] 特に温度差の小さな物体や人物、動物の観察に有効で、セキュリティ、緊急、捜索救助活動に高い実用性を発揮します。 |
ビジョンカメラと赤外線カメラの同時ズームZenmuse H30Tのズームカメラと赤外線サーマルカメラは、連動ズームに対応し、可視光とサーマル画像を同時にスケーリングして、同じ視点を維持することができます。画像の詳細を並べて比較することで、被写体の位置をすばやく特定し、手間をかけずに効率を上げることができます。 |
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-20℃~1600℃の温度測定範囲赤外線NDフィルターを搭載した [9] 赤外線サーマルカメラは、前機種の3倍となる1600℃までの温度を測定可能です。[10] この機能は特に消火活動や高温作業の際に有効で、温度変化の効果的な判断と、迅速なホットスポットの位置特定が可能となり、救助効率を高めることができます。 |
様々なシナリオでの運用に、よりスマートに対応
スマートキャプチャで画像処理能力を改善 |
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電子式ヘイズ除去機能 |
優れた環境適応性
保護等級 IP54IP54の防塵、防水等級で、[12] Zenmuse H30シリーズは過酷な作業環境でも安全、確実に動作します。 |
動作環境温度 -20℃ ~ 50℃Zenmuse H30シリーズは、-20℃~50℃の温度範囲で動作するよう設計されており、全天候での操作ニーズに対応します。 |
信頼性の高い情報の同期&記録
プリ録画対応 ズーム、広角、赤外線サーマルなど、Zenmuse H30シリーズのカメラはすべて、プリ録画機能に対応しています。正式に録画を開始する10秒、15秒、または30秒前から映像を保持できるため、より完全な録画が可能となり、逃してしまいがちな重要な情報をもらすことなく撮影できます。 |
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メディアと伝送の暗号化、ワンクリックでのログ消去 セキュリティ コード機能によりmicroSDカードを暗号化し、ファイルを安全に保護することができます。AES-256の暗号化技術が、送信機と機体間のデータ転送セキュリティを確保します。さらに、ワンクリック操作のログ消去機能で、情報漏えいを防ぎます。 |
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地上と空の連携操作を実現するクラウドベースの情報同期機能 オペレーターは、DJI FlightHub 2のクラウド プラットフォームからZenmuse H30シリーズのライブビューを確認し、現場の最新の動きを把握することができます。これにより、リモートでの迅速なコマンドが可能になり、地上と空で調整のとれた操作を容易に行うことができます。 |
適用シナリオ
Zenmuse H30シリーズは、DJI Enterpriseフライト プラットフォームにより、公共安全、電気事業、石油&ガス、水源保護、林業など、さまざまな産業用途に適しています。
公共安全 |
電気事業 |
石油と天然ガス |
水源保護 |
林業 |
SPEC
一般
製品名 | Zenmuse H30シリーズ |
サイズ | 170×145×165 mm(長さ×幅×高さ) |
重量 | 920±5 g |
電力 |
H30: 26 W H30T:28 W |
保護等級 | IP54 管理されたラボ環境下で、IEC60529規格のIP54保護等級を達成可能。IP等級は恒久的なものではなく、経年劣化または損耗により、時間とともに効果が減衰することがあります。 |
対応機体 | Matrice 300 RTK(DJI RC Plusが必要) Matrice 350 RTK |
環境
動作環境温度 | -20℃~50℃ |
保管環境温度 | -20℃~60℃ |
ジンバル
映像ブレ補正 | 3軸(チルト、ロール、パン) |
角度ぶれ範囲 | ホバリング: ±0.002° 飛行:±0.004° |
取り付け | 取り外し可能なDJI SKYPORT |
機械的可動範囲 |
チルト:-132.5°~+73° ロール: ±60° パン: ±328° (構造的な限界を意味します。操作可能範囲ではありません) |
操作可能範囲 | チルト:-120°~+60° パン:±320° |
操作モード | フォロー/フリー/再センタリング |
ズームカメラ
センサー | 1/1.8インチCMOS、有効画素数:40 MP |
レンズ | 実際焦点距離:7.1~172 mm(35 mm判換算焦点距離:33.4~809.3 mm) 絞り:f/1.6~f/5.2 DFOV(対角視野):66.7°~2.9° |
フォーカスモード | MF、AFC、AFS |
露出モード | マニュアル/オート |
露出補正 | ±3.0(1/3刻み) |
測光モード | スポット測光、平均測光 |
AEロック | 対応 |
電子シャッター速度 | 1/8000~2秒 |
ISO感度 |
シングル撮影:100~25600 夜間撮影モード:100~819200 |
動画解像度 | シングル撮影:3840×2160@30fps、1920×1080@30fps 夜間撮影モード:1920×1080@25fps、1920×1080@15fps、1920×1080@5fps |
動画フォーマット | MP4 |
動画字幕 | 対応 |
動画コーデックとビットレート戦略 |
H.264、H.265 CBR、VBR |
最大静止画サイズ | 7328×5496、3664×2748 |
写真フォーマット | JPG |
広角カメラ
センサー | 1/1.3インチCMOS、有効画素数:48 MP |
レンズ |
実際焦点距離:6.72 mm(35 mm判換算焦点距離:24 mm) 絞り:f/1.7 DFOV(対角視野):82.1° |
フォーカスモード | MF、AFC、AFS |
露出モード | マニュアル/オート |
露出補正 | ±3.0(1/3刻み) |
測光モード | スポット測光、平均測光 |
AEロック | 対応 |
電子シャッター速度 | 1/8000~2秒 |
ISO感度 |
シングル撮影:100~25600 夜間撮影モード:100~409600 |
動画解像度 | シングル撮影:3840×2160@30fps、1920×1080@30fps 夜間撮影モード:1920×1080@25fps、1920×1080@15fps、1920×1080@5fps |
動画フォーマット | MP4 |
動画字幕 | 対応 |
動画コーデックとビットレート戦略 |
H.264、H.265 CBR、VBR |
最大静止画サイズ | 8064×6048、4032×3024 |
写真フォーマット | JPG |
赤外線サーマルカメラ (H30T)
熱画像撮像装置 | 非冷却VOxマイクロボロメータ |
レンズ |
焦点距離:24 mm(35 mm判換算焦点距離:52 mm) 絞り:f/0.95 DFOV(対角視野):45.2° |
デジタルズーム換算 | 32倍 |
動画解像度 | 1280×1024@30fps |
動画フォーマット | MP4 |
動画字幕 | 対応 |
動画コーデックとビットレート戦略 | H264、H265 CBR、VBR |
写真解像度 | 1280×1024 |
写真フォーマット | R-JPEG |
画素ピッチ | 12 μm |
スペクトルバンド | 8~14 μm |
雑音等価温度(NETD) | ≤ 50 mk@f/1.0 |
温度測定方法 | スポット測定、エリア測定、中心点温度測定 |
温度測定範囲 | 高ゲイン:-20℃~150℃、-20℃~450℃(赤外線NDフィルター使用時) 低ゲイン:0℃~600℃、0℃~1600℃(赤外線NDフィルター使用時) |
温度警告 | 対応 |
日焼け保護 | 対応 |
FFC | オート、マニュアル |
パレット | ホワイトホット、ブラックホット、ティント、アイアンレッド、レインボー1、レインボー2、メディカル、アークティック、フルグライト、ホットアイアン |
レーザー距離計
波長 | 905 nm |
測定範囲 |
3~3000 m 一般的な対象物の範囲:草原2000 m、森林1900 m、路面1700 m* 測定範囲は、テスト対象物の材質と形状だけでなく、ジンバル角度の影響、環境光、雨や霧などの気象条件によっても変動する可能性があります。レーザーパルスが複数のターゲットに当たった場合、エネルギーが分散され、測定可能な距離が短くなることがあります。 *テスト条件:表面が平坦な被写体、レーザービームの直径より大きい被写体、大気の可視性が23 km(曇りよりも晴天条件の方が範囲は短くなる)、レーザーは斜めの角度で照射(入射角約0.2ラジアン)。 |
測定精度 | ≤ 500 m:±(0.2 m+測定距離×0.15%) > 500 m:±1.0 m |
レーザースポットサイズ |
@100 m:約50×450 mm @1000 m:約450×4500 mm |
安全規格レベル | クラス1 |
被ばく放出限界(AEL) | 260 nJ |
参考絞り | 18mm |
5ナノ秒以内での最大レーザーパルス放射出力 | 52W |
NIR補助ライト
波長 | 850 nm |
FOV | 4.6±0.6°(丸型) |
安全規格レベル | クラス1 |
照明範囲 | @100 m:直径約8 mの円 |
特殊機能
ハイブリット光学ズーム | 34倍 |
最大ズーム | 400倍 |
リンクズーム | 対応 |
クリックして照準 | 対応 |
高解像度グリッド写真 | 対応 |
夜間撮影モード | 対応 |
タイムスタンプ | 対応 |
スマートキャプチャ | 対応 |
動画のプリ録画 | 対応 |
UHR赤外線画像 | 対応 |
データストレージ
対応microSDカード | U3/Class10/V30以上が必要です。または、推奨リストのメモリーカードを使用してください。 |
対応ファイルシステム | exFAT |
推奨microSDカード |
SanDisk Extreme Pro V30 A1 32GB microSDHC Lexar 1066x V30 A2 64GB/128GB/256GB/512GB microSDXC Kingston Canvas Go! Plus V30 A2 64GB/128GB/256GB/512GB microSDXC Zenmuse H30は、セキュリティ コード機能をサポートしています。DJI Pilot 2の[データとプライバシー]に移動し、カメラに取り付けられているmicroSDカードを暗号化するコードを設定します。DJI公式ウェブサイトからDJI Decrypt Toolをダウンロードすると、WindowsコンピューターでmicroSDカードを復号化したり、カードの内容にアクセスしたりできます。 |
後処理ソフトウェア
マッピングソフトウェア | DJI Terra、DJI FlightHub 2 |
赤外線分析ソフトウェア | DJI熱分析ツール3 |
FAQ
一般
Zenmuse H30シリーズには何種類のモデルがありますか? | Zenmuse H30シリーズには、2種類のモデルがあります。Zenmuse H30(広角カメラ、ズームカメラ、レーザー距離計、NIR補助ライトの4モジュール)およびZenmuse H30T(広角カメラ、ズームカメラ、レーザー距離計、赤外線サーマルカメラ、NIR補助ライトの5モジュール)です。 |
Zenmuse H30シリーズと互換性のあるドローン プラットフォームは何ですか? | Matrice 350 RTKとMatrice 300 RTKです。互換性のある送信機はDJI RC Plusのみです。使用前に、ドローンおよび送信機の両方のファームウェアを最新バージョンに更新してください。 |
Zenmuse H30シリーズのペイロードは、どのジンバルポートに取り付けできますか? | Zenmuse H30シリーズのペイロードはどちらとも、Matrice 350 RTKまたはMatrice 300 RTKのどのジンバルポートに取り付けることができます。 |
Zenmuse H30シリーズとH20シリーズの違いは何ですか? |
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Zenmuse H30シリーズ製品の保護等級を教えてください。 | IP54です。 管理されたラボ環境下で、Zenmuse H30シリーズはIEC60529規格のIP54保護等級を達成可能です。IP等級は恒久的なものではなく、経年劣化または損耗により、時間とともに効果が減衰することがあります。 |
Zenmuse H30シリーズのズーム倍率を教えてください。 | 光学ズームは最大34倍、デジタルズームは最大400倍です。 |
Zenmuse H30シリーズカメラの写真解像度を教えてください。 |
ズームカメラ:7328×5496、3664×2748 広角カメラ:8064×6048、4032×3024 赤外線サーマルカメラ:1280×1024 |
Zenmuse H30シリーズがサポートする動画フォーマットを教えてください。 | MP4、H.264、H.265コーデックです。 |
動画ビットレート設定のVBRとCBRの違いは何ですか? | VBRはVariable Bitrate(可変ビットレート)の略で、静的シーンではビットレートが低く、動的シーンではビットレートが高くなります。そのため、さまざまな撮影シナリオで最適な画質を確保できますが、最大ビットレートに対応できるmicroSDカードが必要です。CBRはConstant Bitrate(固定ビットレート)の略で、どのシーンでもビットレートが固定され、microSDカードへの書き込み速度が一定です。 |
Zenmuse H30シリーズの新しい事前録画機能について教えてください。何を目的としていますか? | 事前録画とは、ユーザーが録画を開始する前に、設定した時間、機器に動画セグメントをキャッシュできるようにする機能です。録画が始まると、キャッシュされたコンテンツが動画に含まれるため、microSDカード容量を過剰に使用することはありません。 目的:事前録画を有効にすると、イベント開始後に録画を開始した場合でも、機器では録画開始前のモーメントがmicroSDカードに保存されるため、重要な情報が失われません。 |
Zenmuse H30シリーズの最大動画録画時間はどれくらいですか? | 2時間です。録画は、2時間後に自動停止します。 |
Zenmuse H30シリーズは、DJI FlightHub 2クラウドプラットフォームに対応していますか? | はい。 |
Zenmuse H30シリーズを使用する際の注意点を教えてください。 |
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Zenmuse H30シリーズの適用シナリオにはどのようなものがありますか? | この製品は、地熱検査、消防および捜索救援、森林防火、野生生物保護、送電線点検、石油&ガス点検、交通法執行、施設検査、インフラ検査など、幅広い分野に適しています。 |
赤外線サーマルカメラ
Zenmuse H30Tの3つの利得モードの違いは何ですか?どのような適用シナリオに対応しますか? |
高利得モードは高精度温度測定機能を提供し、-20℃~150℃の測定範囲に対応します。 低利得モードでは、0℃~600℃の広い温度測定範囲に対応します。 高解像度モードは、温度差の小さい被写体の観察用に設計されており、被写体をより鮮明に際立たせます。このモードでは、温度測定はサポートされていません。 |
Zenmuse H30Tを使用した温度測定方法はいくつありますか? |
スポット測定:赤外線サーマルカメラビューで任意のスポットをタップすると、そのスポットの温度が表示されます。 中心点温度測定:赤外線サーマルカメラビューの中心点をタップすると、その点の温度が表示され、より正確な測定が可能になります。中心点の外側をタップすると、中心点温度測定モードが終了します。 エリア測定:赤外線サーマルカメラビュー内の任意のエリアにフレームを合わせて選択すると、そのエリア内の最高温度と最低温度が場所と一緒に表示されます。 |
Zenmuse H30Tのフラットフィールド キャリブレーション(FFC)とは何ですか? | フラットフィールド キャリブレーションを使うと、熱画像品質が最適化され、温度変化をより簡単に観察できます。設定で自動FFC調整をオフにして、FFCを手動で有効にすることもできます。 |
手動FFCを複数回連続で実行した後、画像の暗いエリアや明るいエリアのむらが生じるのはなぜですか? | 赤外線サーマルカメラのシャッターが不均一に加熱され、画像にむらが出る可能性があるため、一時停止せずに手動FFCを連続で実行することはお勧めしません。むらが生じる場合には、FFCを30秒に1回実行すると、画像が正常に戻ります。 |
Zenmuse H30Tの温度測定精度は、どの程度ですか? |
無風の25℃のラボ環境で、13 mの距離から黒体を観察する場合: 赤外線NDフィルターを取り付けない場合、高利得モードでは測定精度は±2℃(32.6℃)または±2%、低利得モードでは±5℃(41℃)または±3%(いずれか大きい方)です。 赤外線NDフィルターを取り付けた場合、温度1000℃以下の測定精度は±80℃または±8%、温度1000℃超では、±100℃または±10%(いずれか大きい方)です。 |
Zenmuse H30Tの赤外線サーマルカメラの焦点距離を教えてください。焦点距離は温度測定精度に影響しますか? | 最短焦点距離は13 mです。13 m以内であれば、温度測定精度に影響はありませんが、画像のピントが合わなくなります。焦点距離を13 m以上にするようお勧めします。 |
Zenmuse H30Tで撮影した赤外線サーマル画像の後処理に使用できるソフトウェアを教えてください。 | DTAT3(DJI Thermal Analysis Tool 3)v3.3.0以降を使用できます。 |
赤外線解像度1280×1024は、元のセンサーサイズとアルゴリズム拡張のどちらが基準ですか? | 解像度1280×1024のネイティブセンサーサイズが基準です。 |
Zenmuse H30TのUHR(超高解像度)赤外線画像の機能を教えてください。 | この機能を使うと、赤外線サーマルカメラを5倍以上のズームにしても、鮮明な画像を撮影できます。 |
Zenmuse H30Tの赤外線サーマルカメラの温度測定精度には、どのような要因が影響しますか? | 被写体の放射率、距離、環境温度、湿度などの要因が、温度測定精度に影響を及ぼす可能性があります。 |
Zenmuse H30Tの赤外線温度測定パラメーターの設定方法を教えてください。 | 赤外線温度測定パラメーターは、DJI Pilot 2アプリで設定できます。このアプリは、レーザー距離値と環境温度値の自動読み取りのほか、温度測定結果を補正するための被写体の放射率と環境湿度の手動設定にも対応しています。 |
Zenmuse H30Tのセンサー燃焼保護機能に採用されている主な戦略を教えてください。 | H30Tでは、赤外線センサーが焼ける原因となり得る状況が検出されると、自動的にシャッターを閉じます。ただし、ソフトウェアによる検出は失敗する場合があります。赤外線サーマルカメラのレンズを高エネルギー源(太陽、溶岩、レーザービームなど)に向けないでください。カメラが焼けて不可逆的な損傷を受ける恐れがあります。 |
Zenmuse H30Tの赤外線密度フィルターの用途は何ですか? | 赤外線画像モジュールの温度測定範囲を0℃~1600℃に拡張することで、温度変化評価がより効果的になり、高温点をすばやく特定できます。赤外線NDフィルターを取り付けると、赤外線信号の受信が減少し、画質も低下します。通常の温度での被写体の観察には適しておらず、低ゲインモードでの使用が推奨されます。 |
可視光カメラ
Zenmuse H30シリーズの夜間撮影モードについて教えてください。 | 低照度条件で画質が最適化されることで、より鮮明で高精度の視覚情報を提供し、夜間作業時の効率と精度を確保します。 |
H30Tの夜間撮影モードは、H20Nと比べてどのように改善されましたか? | H30Tの夜間撮影モードでは、25fps、15fps、5fpsの調整に対応しており、最大ISO感度819, 200で、ノイズ低減が向上し、NIR照明に対応しています。 |
夜間撮影モードでノイズ低減レベルを高くすると、ライブ映像の滑らかさが低下するのはなぜですか? | ノイズ低減レベルを高くするとフレームレートが下がり、露出時間が長くなり、感度が高くなるため、ノイズ低減性能が向上します。ただし、フレームレートが低下するため、ライブ映像の滑らかさが低下することになります。 |
Zenmuse H30シリーズの電子式ヘイズ除去機能について教えてください。また、ヘイズ除去強度はどのように選択しますか? | 電子式ヘイズ除去機能とは、光散乱、大気湿度などの要因により、画像のブレやヘイズの影響を軽減するように考案された画像処理技術です。コンピューターアルゴリズムにより画像を最適化して復元し、画像の鮮明さと品質を向上させます。低レベルの電子式ヘイズ除去機能は、主に軽度のヘイズ状態を対象としていますが、高レベルの電子式ヘイズ除去機能は、雨天後の霧や中程度のもやなどの状況に対応します。 |
夜間撮影モードで電子式ヘイズ除去機能を有効にできますか? | いいえ、電子式ヘイズ除去機能は、日中の霧のシナリオを想定しています。夜間撮影モードは、夜間の低照度条件に適しています。いずれにも画像処理が必要ですが、適用シナリオや目的が異なり、効果が相反するため、同時にサポートされません。 |
電子式ヘイズ除去機能がズームカメラのみでサポートされているのはなぜですか? | ズームカメラは通常、遠く離れた被写体を観察するため、空中の雨、霧、もやの影響を受けやすくなります。そのため、電子式ヘイズ除去機能は主にズームカメラに装備されています。 |
高解像度グリッド写真撮影時のズームカメラの最大ズーム倍率を教えてください。 | 最大15倍のズームをサポートしています。 |
スマートキャプチャモードとは何ですか?また、主な適用シナリオを教えてください。 | スマートキャプチャモードでは、さまざまなシーンや照明条件に合わせてパラメーターを自動調整し、より質の高い撮影結果が得られます。ただし、シングル撮影モードよりも撮影速度が遅くなることがあります。スマートキャプチャは、あらゆるシナリオに適しています。 |
Zenmuse H30シリーズの測量やマッピング精度は、どの程度ですか? | H30シリーズは、10 cm以下*の精度で測量とマッピング全般の精度をサポートしています。 *DJIのラボ環境において、以下の条件下で測定:Zenmuse H30をMatrice 350 RTKに取り付け、電源をオン。DJI Pilot 2のエリアルートを使用し、飛行ルートを計画。RTKはFIX状態。相対高度80 m、飛行速度10 m/s、ジンバルピッチ-90°、飛行ルートの直線セグメントは1500 m未満に設定。フィールドには角度がはっきりした特徴を持つ被写体が含まれており、拡散反射モデルに適合する露出した硬い地面のチェックポイントを使用。DJI Terraによる後処理では、水平方向で精度10 cmを達成。 |
Zenmuse H30シリーズの可視光カメラの最短撮影距離を教えてください。 | ズームカメラの最短撮影距離は、5倍ズーム未満で1.5 m、5倍~20倍ズームで5 m、20倍を超えるズームで10 mです。広角カメラの最短撮影距離は1 mです。 |
Zenmuse H30TのIRライト機能とその使用シナリオを教えてください。 | この機能では、IRフィルターを外し、ライブ映像をグレースケール画像に切り替えて、明るいエリアと暗いエリアのコントラストを際立たせ、被写体の位置を特定しやくすします。 IRライトは、ズームカメラの使用中のみ有効です。 |
NIR補助ライト
DJI Zenmuse H30シリーズのNIR補助ライトの機能を教えてください。 | NIR補助ライトは、低照度環境(1ルクス未満、半月)でNIR照明を追加し、隠密の夜間監視や捜索救助活動を強化します。 NIR補助ライトは、ズームカメラの使用時に、機体の離陸後にのみ有効です。NIR補助ライトを最初に有効にすると、IRライトも同時に起動します。 |
DJI Zenmuse H30シリーズのNIR補助ライトにはどのような制限がありますか? |
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レーザー距離計
DJI Zenmuse H30シリーズのレーザー距離計の測定範囲を教えてください。ブラインドゾーンとは何ですか? |
測定範囲は3~3000 m、測定距離上限は3000 m、下限は3 mです。 一般的な対象物の範囲:草原2000 m、森林1900 m、路面1700 m*。 DJI研究所の測定データ。距離データは、テスト対象物の材質と形状だけでなく、ジンバル角度の影響、環境光、雨や霧などの気象条件によっても変動する可能性があります。レーザーパルスが複数のターゲットに当たった場合、エネルギーが分散され、測定可能な距離が短くなることがあります。 *テスト条件:表面が平坦な被写体、レーザービームの直径より大きい被写体、大気の可視性が23 km(曇りよりも晴天条件の方が範囲は短くなる)、レーザーは斜めの角度で照射(入射角約0.2ラジアン)。 |
DJI Zenmuse H30シリーズのレーザー距離計では難しいシナリオとはどのような場合ですか? |
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DJI Zenmuse H30シリーズのレーザー距離計のピンポイント精度はどれくらいですか? | Zenmuse H30シリーズは、機体を前後左右に約10秒間操縦した後、1 kmの距離で20 mのピンポイント精度を達成できます。 |
SPEC/状態
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